2013年12月28日土曜日

まだ卒業公演ではないのに、

それでも、いきなり一曲目の「友よ」でメンバー達の涙腺が崩壊し始めていた、昨日の公演。確かに、脳パラというか「研究生公演」としてはこれが最後だし、今日が最後の共演日となるメンバーも多い訳だから、それだけ気持ちが高ぶるのも当然と言えば当然なんだけどね。てか、考えてみれば、アンダーではなく正規に出演する公演が二つ併存している現状って、48G史上かなり珍しい状態だよね。
 そして、直後の秋吉ダンスにおける、マイク無しの地声で「あべ!あべ!」→「あべっこりー」という流れにほっこりしつつ、更には自己紹介MCでの芽瑠の不意打ち「めるっこりー」に始まる各メンバーの自己紹介パロ合戦にも、なんとも言えない感動を覚える。数ヶ月前に彼女が勝手にやっていたことを、今度は仲間達が自主的に踏襲するというこの流れが、研究生好きとしてはたまらない。ただ、らいらみたいにアドリブ効かない子もいる訳だし、順番的に出来なかったみなぞーやおかぱんのことを考えると、やるなら事前に言ってやれよめるちゃん、とも思う。まぁ、その天真爛漫さが、めるのめるたる所以でもあるのか。
 その後、アンコールの過程で自然と観客の間で広がる「あべっこりー」コールに感動しつつ、最後の「草原の奇跡」で泣き崩れていくメンバー達を見て、ようやくこの曲が持つ本当の魅力を理解出来た気がする(多分、本家の今井&高田姉の卒業公演の時とか、おそらくは今回以上に凄いコトになってたんだろうな)。そして、終了後の挨拶や、DMMのコメントにおける一期研トリオの姿を見ていると、去年の八月騒動以降のスクランブル体制下で彼女達の姿が思い出されて、私の中でも何かが込み上げてくる。あの時は、この三人がいなかったら、劇場が開店休業自体に追い込まれてたかもしれなかったんだよね、ホントに。
 ちなみに、今日は本来なら筒井の莉子ちゃんのデビュー公演となる筈だった訳だけど……、運営の判断でデビュー日をズラした方がいいと判断したのか、あるいは、まいこむに配慮して自ら降りた、という可能性もあるのかな。もし、前者だとしても、運営の判断は間違っていないと思うし、後者だとしたら、その空気の読み方には心底感服する。まぁ、純粋に本人の体調不良などの理由の可能性もあるから、あくまで推測でしかない訳だけど、いずれにせよ、三期生の中でまだ脳パラ未出演なのは彼女だけなので、本人の精神状態はあまり穏やかではないだろうな、とは思う。ただでさえ、佐賀の期待を一身に背負う身だけに、色々と思い悩むこともあるだろうけど、あまり気負わず、ゆっくり準備してほしいな。
 そして、今日出られなかった二期メンバーのうち、しのちゃん&はるたんは明日の公演で共演出来るけど、ちぃず、いーちゃん、トミヨシ、ゆりや、まなみん、ましろの6人は、発表後に一度も同じ舞台に立てないまま卒業を見送らざるを得なくなった訳で……。正直、このタイミングでの発表はどうなのよ? と思うけど、それが本人の希望なら、仕方ない(まぁ、一応、昨日の終了後の写真には映ってた訳だから、個人的に会って色々と話はしてる訳だろうし)。それに、チームHの面々も移籍組以外は全員が「同期」な訳だから、その意味でも、やっぱり最後はパジャドラ公演で卒業する方が、一期と二期の架け橋的存在の一人であった彼女には相応しいのかもしれないな。

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