2014年4月16日水曜日

ちぃずの仲間達19:草場愛〜鷹を愛する博多の職人〜

 まなみんと言えば、第一に想起されるイメージは「器用な職人」である。もともとダンス経験があり、ピアノも弾けて、歌も(声量は弱いが)悪くない。特にダンスに関しては、メロンジュースの特典映像での見事な自己プロデュースっぷりが非常に印象的であった。
 ただ、その器用さが災いしてしまって、今ひとつ印象に残りにくいのもまた事実である。同じダンスメンでも、はるたんのような「自己主張の強いダンス」ではなく、「そつなくこなすダンス」というイメージなので、集団の中だと、どうしても埋もれてしまいがちになる(特に私のような素人は、まなみんのような「しなやかで調和の取れたダンス」よりも、ちぃずのような「キレッキレのダンス」に惹かれやすい)。
 また、彼女は二期生の中では年長組で、私の中ではりこぴ以上に「しっかり者」っぽい印象なのだが、その割に「まとめ役」というイメージが無く、かつての「K IV(K III)リーダー論争」においても、彼女の名前が挙げられているのを見たことがない。ダンス同様、性格的にもあまり目立とうとするタイプではないせいか、MCにおいても「無難なコメント」が大半を占めているので、「ファンもアンチもつきにくい」というのが現状なのだろう。
 だが、そんな彼女にも、一部の人々を惹き付ける「分かりやすい個性」がある。それが「ホークス好きキャラ」である。ホークスタウンモールに劇場を構えるHKTにとって、これほど「趣味と実益を兼ねた個性」はない。正直、森福のモノマネについては(一応、高校時代から彼を知ってる身としては)それほど似ているとは思えないのだが、どんな形であれ、野球好きはもっとどんどんアピールした方がいいと思う。私のような野球好きのおじさんに対しては、それだけでかなり好感度が上がることは間違いないし、将来的にホークス関連のゲストの仕事にも回してもらえる可能性も高まるだろう(HKTにおいては「弱点」になりがちな「年齢」も、逆に深夜のスポーツ番組などへの出演機会に繋げる「武器」になりうる)。
 他メンとの関係で印象的なのは、「相方」と呼んでも差し支えないレベルの親友・なおぽんだろう。先日のなおぽん生誕の時の「ぐだぐだサプライズ」も、あれはあれで面白かったし、互いに信頼し合ってるような雰囲気が、見てて心地良い。反面、若いメンバーとの絡みが少ないのが残念なのだが……、やっぱり、ちょっと距離を感じてるのかな。
 ちなみに、私の中では「髪を切って化けたメンバー」の代表格という位置付け(さくらもその一人だが、彼女は髪型だけでなく、顔そのものが成長過程で変わったという印象)。正直、髪が長かった頃は「なんか、やぼったい娘だな」と思っていたのだが、ショートにしてから見違えるように美人になった、というのが正直な感想。まぁ、私はもともとショートカッ党員なので、それは単に私の好みの問題だけなのかもしれないけどね。

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