2014年4月22日火曜日

ということで、改めて脳パラ千秋楽感想

 結局、やっぱり、ちぃず不在の前半はまともに直視出来なかった。研究生公演自体がこれで(ひとまず)最後だし、谷の博多での最後の公演でもあるから、ホントはもっとしっかり鑑賞したかったけど、どうしても「ちぃずの代わりに出ているメンバー」への身勝手なネガティブ感情が生まれてしまいそうだったので、あえて夜食を食べながら流し見る程度に留めることに。
 ただ、その辛い時間があったからこそ、後半からちぃずが登場した時の高揚感はハンパなかった(会場からの全力のちぃずコールも、同じように感じていた人達の魂の叫びだったのだと思う)。特に、私がこの公演の中で一番好きな「クリスマスがいっぱいのラスサビ前のなおぽんとのユニゾン」や、彼女の最大の見せ場である「片思いの卒業式のブリッジ後半のソロ」を堪能出来ただけでも、やっぱり、この公演をやってくれて良かったなぁ、と改めて思う。てか、よくよく数えてみたら、「前半だけ」のメンバーよりも、担当曲数的には後半組の方が多いのね(と言っても、ユニットとMCが無い訳だけど)。
 あと、三期生が最後の一曲だけってのは、あの表記だとちょっと詐欺っぽく思えてしまうんだが……、まぁ、申し訳ないけど、もともとの人数が多すぎるので、今回は勘弁して下さい、三期推しの方々(と言っても、そもそも今後の扱いがどうなるのか、という点でも不安を抱いてしまっているのも分かるんですけどね……)。
 まぁ、そんなこんなで、出番格差については色々と思うところはあるものの、アンコール後のサプライズで「Partyがはじまるよ」と「青空のそばにいて」が流れた時は、そんなことも忘れて、素直に感動させられた(無論、ちぃずが前列にいる時間が長いから、ってのもあるけど)。特に後者は、私の中では「桜の花びらたち」以上の名曲なので、久しぶりに博多バージョンが聞けたのは、素直に嬉しかった。それに何より、今回の谷の旅立ちの歌としても、本当にピッタリだったよね。
 そんな訳で、千秋楽&歓送会としては、素晴らしい内容だったと思う。最後は皆が涙を流した上で、終了後のコメントでは全員が笑顔で一言をコメントを残して終了、というのも理想的な締め方だった。だからこそ、この「綺麗な余韻」を汚したくなかったと考えたちぃずが、今日のぐぐたすでのコメント自体を避けたのも理解出来るし、それはそれで正解だったんだろうな、と思う。
 私自身、この千秋楽公演を見た上で、様々な感情がまだ頭の中に渦巻いている状態なのだが、何はともあれ、まず第一に、この一年以上、何百回ものDMM中継を通じて私を楽しませ続けてくれた彼女達に、今はただ、「ありがとう」と言いたい。研究生公演である以上、Party公演も、脳パラ公演も、CDやDVDになることはないし、48史全体の中では、これらの公演はあくまで「参考記録」程度の位置付けでしかないのだろう。だが、それでも、この研究生公演こそが、私の人生を大きく変えた(狂わせた)公演であったことは間違いない。ちぃずを初めとする彼女達が必死で披露し続けてくれた数々のパフォーマンスが、私を「在宅」から「現場」へと引っ張り出したことは、紛れも無い事実なのである。
 これから先、彼女達はそれぞれの道を進むことになるが、この長い研究生生活で培った経験を生かして、一人一人が48G全体を背負って立つ存在へと成長していってくれることを、切に願っている。そしていつか、私が「俺はこの娘達が研究生だった頃から、ずっとDMMで応援してたんだぜ」と我が物顔で一般人相手に自慢出来るような、そんな日が訪れることを、名古屋の片隅で待ち続けたいと思う。HKT研究生の未来に、栄光あれ!

0 件のコメント:

コメントを投稿