2014年7月9日水曜日

2期生Blue rose

 ずっと前から見たかった、「ちぃず&なおぽん」の揃い踏みが、なっちゃんポジになおぽんが入るという、ちょっと意外な形で実現(てっきり、なおぽんが入るなら、さっしーポジだと思ってた)。しかも、右側がりこぴ&ゆりやということで、遂に2期生カルテットによるBlue roseが披露されることに♪ 純粋なパフォーマーとしては、キャップもなっちゃんも好きなんだけど、やっぱり、ずっと研究生公演をDMMで見続けてきた身としては、彼女達への思い入れの方が強いのよね、正直(あと、ずっと前から言ってるように、なっちゃんは禁二の方が合ってる)。
 で、やっぱり、ちぃずも彼女達が相手の方がやりやすいのか、表情にもどこか余裕を感じさせる(実際、本人も火曜の公演の完成度には満足していたらしい)。もともと、憂い帯びた表情を作るのは上手かったと思うんだけど、それに加えて、オカロが得意としていた「妖艶な笑顔」の魅せ方が分かってきたのかな、という印象。身長が20cm近く足りないから、オリジナルに比べて、どうしても迫力には欠けてしまうんだけど、声と表情の魅せ方については、まだまだ伸び代がありそうだな、と改めて実感した次第。
 そして、相変わらず、クール系の曲に入ると独特のオーラを発揮するゆりやねーさん(こういう所も、りょうはに似てると思う)。本人的にも、ようやく青薔薇をやらせてもらえたことが嬉しかったようで、ぐぐたすでも青薔薇衣装の写真を連投する浮かれっぷりが微笑ましい。まぁ、声量的にはどうしても不安があるけど、そこはもう、なおぽんがフォローするから大丈夫、と割り切ってしまえばいいんじゃないかと。
 そのなおぽんも、MARIAに続いて「サイドポジション」での起用になってる訳だけど、やっぱり、彼女は真ん中に置いてしまうと自己主張が強くなりすぎるから、あえてサイドで使った方が全体のバランスが良い、という判断なのかな。最近は、自分で「博多の歌姫」と言ってしまうくらい、ちょっと歌唱力アピールが過剰になってる訳だけど、アイドルグループにおける使い方としては、やっぱり、こういうポジションの方が適切なのかもしれない(と、元増田有華推しの私が言ってみたりする)。
 りこぴについては、もう今更どうこう言う必要もないくらい、この曲にピッタリはまってる。ダンス技術では明らかにはるたんの方が上なんだけど、やっぱり、青薔薇は「大人」が歌うべき曲だしね。曲の終盤の表情の作り方とかは「お見事」の一言だし、地味に歌も上手くなってる気がする。ただ、運営さんに一つ言いたいのは……、ちぃずとりこぴ、逆の方がしっくりくるんじゃね? それは、私がオリジナルのイメージにこだわりすぎてるからそう思うだけ?

 そして、月曜も火曜もちぃずが花火直前の前半MCの仕切りもやってた訳だけど、ここも「二期生+三期生」というメンバーだったこともあり、いつもより生き生きと仕切っていた様子。ここ最近、「かわいいイジリ」ばかりが続いていて、それで壊れるちぃずを見ているのはそれで見てて楽しいんだけど、それだけじゃなく、こうやって彼女の本来の持ち味である「淡々とメンバーの持ち味を引き出すMC能力」も生かせる環境が作られたことは、素直に嬉しい。終了後のDMM特典映像でも、なっちゃんから司会の秘訣を聞き出そうとする辺り、本人的にもやる気になってるみたいで、実に良い傾向だと思う。
 まぁ、本当は、青薔薇にしても、MCにしても、先輩が相手でも遠慮せずに自分のペースで魅せられるようにならなきゃいけないんだけどね。てか、そうやって同期&後輩以外が相手だと持ち味が発揮されなくなってしまうところまで、(結果的に)さや姉をリスペクトしてしまっているのが、今の彼女の最大の課題なのかもしれないな。

 で、他にも色々と書こうと思ってたことはあるんだけど、この話題だけで結構な文字数になってしまったので、今日の公演の感想も含めて、また明日にでもまとめて書きます。

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