2015年5月31日日曜日

旅少女&移動中

 正直、番組始まって数分間は「HKTの冠番組以外の地上波で、ちぃずが一人で映っている」という光景が、なかなか信じられないというか、「これは本当に現実なんだろうか」というフワフワした気分で、今ひとつ実感が湧かなかった。ある意味、おでかけMVP以上の快挙と言っても過言ではないと思う。
 まず、冒頭のカメラ屋の場面に関しては、とにかく「楽しそう」という雰囲気が伝わってきて、ちぃず推し云々以前の問題として、純粋に見てて興味深かったというか、「写真の世界も面白そうだな」と思えてきたので、その意味では(ちぃず個人の印象が残ったかどうかはともかく)番組としては上々の滑り出しだったと思う。
 その後のバスの中のトークでは、さや姉へのリスペクトを(結果的に、ゆきつんの後追いの形になってしまったけど)改めて表明した上で、大学進学については「迷ってる」と言ってたけど……、正直、彼女はあまり勉強が好きなタイプでは無さそうなので、それなら無理して行かなくてもいいんじゃないかな、というのが大学教員としての私の本音。何か学びたいものが無いと、不毛な時間を過ごすだけで四年間終わってしまうだろうしね。
 で、後半は「すーぱーもでる」のコーナーだった訳だけど、やっぱり、この三人だけだとちょっとインパクトが弱いというか、淡々と話すだけで終わってしまいそうだから、あえて爆弾を投入したのかな。正直、もう少し純粋に彼女達のトークを聞きたかった気持ちもあったけど、一般の(HKT以外の48ファンの)視聴者の視点から見れば、この構成で正解だったんだろうな、と思う。それにしても、だーすーって帽子似合うのね。ちょっと意外。
 さて、そしてここからはhuluオリジナルの「移動中」の話。相変わらず、「『ちぃず』は誰も呼ばない」と自分で言ってたけど、一応、公式ニックネームなんだから、由来も含めて説明してくれればいいのに。由来を知れば、多分「へぇ〜、なるほど〜」という反応になるだろうし、なかなか味のあるネーミングだということで、視聴者の記憶にもそこそこ残ると思うんだけどなぁ(少なくとも「ちゅり」よりは分かりやすいし)。
 あと、このタイミングで「ランクインしたい」という気持ちを言えたのは良かったけど、出来ればその理由とか、もう少し語ってくれたら嬉しかったかな(もしかしたら、時間の都合でカットされたのかもしれないけど)。正直、ちゅりのトークの印象が強すぎて、あとの二人の話はかき消されてしまった感が否めない。まぁ、それはこの総選挙の話だけでなく、今回の企画全体について言えることだけどね。やっぱり、ちょっと「格」が違いすぎるよ、色々な意味で。
 そして、ギターのことをアピール出来たのも良かったけど、マネージャーは「カメラキャラ」の方を推してるっていう話は、ちょっと面白かった。多分、マネージャー的には、今回の番組みたいな企画をずっと前から構想してくれてたんだろうな、と思うと、本当に頭が上がらない。もしかしたら、「中途半端な状態でギターを弾くと叩かれやすいだろうけど、写真に関しては叩けるほどの知識がある人が殆どいないから、手っ取り早くキャラ付けするにはカメラの方が無難」という戦略だったのかも、なんて邪推してみたり。
 ところで、シンガーソングライター宣言も遂に地上波で流れることになった訳だけど、思いついた歌詞を書き溜めてるという話って、今までモバメやぐぐたすや公演MCで語ったこと、あったっけ? 私が忘れてるだけ? いずれにせよ、ちゃんと目標に向かって今出来ることを少しずつ進めてる、という話を聞かせてもらえたのが、今回のトークの中では一番嬉しかったな。


 で、ついでに今日の公演についても(葉月との「疑惑」の話とか)色々書きたかったのだけど、この話題だけで結構な長さになってしまったので、ひとまず今日のところはこの辺で。

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