2016年5月4日水曜日

夢の聖地・天神城

 お久しぶりです、安武です。結局、4月は一度も記事を書けないまま、気付いたら5月になってしまいました。出張公演も一度も見れないまま、気付いたら西鉄ホール劇場が完成して、さすがにここで見ないともう二度と戻れないと思い、ちょっと迷いながらも、約二ヶ月ぶりにDMMを開いて、一気にまとめて3公演見た次第です。そんな訳で、感想とも呼べないような雑感を色々と。

1、リニューアルOPEN特別公演
 高い天井。明るい照明。花道のようなBステージ。やっぱり、どう見ても「劇場」ではなく「コンサート会場」にしか見えない。とはいえ、構造自体は悪くないと思うし、固定観念を捨てれば、これはこれで「新しいタイプの劇場公演」を作り出せる環境と言えなくもない。そもそも、前の劇場の「でべそ」だって、従来の48Gの劇場公演の常識からは外れた存在だった訳だしね。
 専用劇場ではないから、いつも使える訳では無いのだろうし、他にも色々と今までとは勝手が違うだろうし、そもそも博多ですらないけど(それは前も同じか)、劇場喪失対策のための苦肉の策としては、むしろこの短期間でこの代替劇場を準備出来た運営はファインプレーだと思う。果たしていつまでこの天神城を使い続けるつもりなのかは分からないけど(もしかしたら、本店のGロッソ公演の時みたいな「一時しのぎの場」のつもりなのかもしれないけど)、この環境でしか出来ない演出も色々とあると思うので、ポジティブに頑張っていって欲しい。
 で、この日のセットリストに関しては、まぁ、杮落としとしては、こんなもんかな、という印象。もうちょっとユニット曲があっても良かったんじゃない? という気もするけど、あったところで葉月にその枠が回ってくるとは限らないしね。というか、副キャプテン就任の影響か、特に序盤では葉月が抜かれる場面が多かった気がするので、それだけでも十分に嬉しいです。
 ただ、このHKT史上最重要イベントと言っても良い再出発記念の場に、支配人が参加出来るように調製出来なかったことについては、ちょっと色々と思うところはある。彼女の外仕事もまた、グループ自体の存続に向けて、非常に重要な役割を果たしているということは分かっているのだけどね。

2、ひまわり組初日
 西鉄ホール初の通常公演がひまわり組で、しかも16人中10人がT IIという編成。もともと、ひまわり組は実質研究生公演みたいな扱いだった訳だから、もういっそのこと「T II公演」という題目にしても良いんじゃないかとも思うのだけど、ダメなのかな? 確か、大場チーム4も最初は「11人+助っ人」で公演やってたよね?(もっとも、あの頃の本店ではその「助っ人」を担っていた研究生が、今の博多にはいない訳だけど)
 で、楽曲もメンバーも前とさほど変わってないものの(最近全然見てなかったので、新ポジがいたのかどうかは分からない)、やっぱり、Bステージが出来たことで、演出が随所で別バージョンになってて、これはこれで新鮮で面白い。ただ、観客席の後ろから出てくるのは100%盛り上がると思うけど、またどこかでいつぞやの事件みたいなコトが起きると、こういう手法も自粛せざるをえなくなるのかも(さすがに心配が先走りすぎか)。
 てか、通常の公演曲だけで終わりなのね。前みたいに、月替わりで色々な楽曲やってくれるかな、と期待してたんだけど(HKT城のT II+α版とか)、この公演の(もしくは会場規定上の?)尺的に、そこまでの余裕はないのかな。まぁ、私としては葉月のFaintさえ見られるなら、それだけで十分に見続ける価値のある公演ではあるのだけどね。

3、Hの女神初日
 結局、支配人はこっちも出られず、か。まぁ、現実問題として、彼女が出る場合は「本来の劇場メンバー」の枠が一つ減ることになる訳だから、実質的にはこれで良かったのかもしれないけどね。まりり&まおが出られなかったのは残念だけど、おそらくはその救済策としてのひまわり組出演でもあったのでしょう、多分。
 ユニットの配置については、色々と考えさせられるところもあるというか、正直、はるっぴにソロを歌わせるのはもはやイジメではないかとも思うのだけど、どうせ殆ど出られない訳だから、それなら夜風に入れておいた方が調整しやすいのかも。通常編成だと、多分、なっちゃんorじーな辺りがそこに入ることになるんだろうな。
 で、遂になこが公演全体のセンターに立つ一方で、みくが嵐の中核を担ってた辺り、二人ともオープン公演ではまだ生意気リップスを歌えるキャラでもある一方で、着実に「チームの顔」として成長しつつあることが伺える。これから先、今度は誰が抜けるのかも分からない状態である以上、やっぱり、最終的にはこの二人がチームを引っ張っていけるようにならなきゃダメなんだよね。今まで二人セット扱いのことが多かったのが、今回は全体曲で絡む場面も殆どなくて、「あぁ、それぞれが自分の役割を果たすようになったんだなぁ」と思わせた上で、最後の紙飛行機の冒頭で一瞬シンメになったところが、個人的には一番印象的でありました。

 そんな訳で、久しぶりのDMM視聴報告でありました。K IVの最終ベルも、とりあえず姉妹をどうするのかが気になるから、初日は多分見ると思います(感想書く気力があるかどうかは分からないけど)。
 あと、最後に私信を一つ。来週末の土曜日の件、なんとか予定を調整しようと思ったのですが、どうにも行けそうにないです。すみません。

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